このサイトについて

課題を抱える情報サービス産業

情報サービス産業は、企業活動や生活基盤を支える重要な産業であり、今後は、IoT/ビッグデータ・AIといった第4次産業革命を推進する産業として、社会的にも期待されています。

しかし、その担い手であるITエンジニアを取り巻く労働環境には、長時間労働やそれに起因する脳・心臓疾患、メンタルヘルスの問題など、さまざまな課題が存在し、その背景には、多重下請け構造や人月工数による価格設定など、情報サービス産業の構造的課題が指摘されています。

このままでは、この産業に人材が集まらないし、いま働いているITエンジニアたちも疲弊してしまいます。働き方を見直して、この産業を働きやすく、働きがいのある産業にしていきたい。そんな思いでこのサイトを立ち上げました。

魅力ある産業にしたい!

このサイトは、情報通信・情報サービス産業の産業別労働組合である情報産業労働組合連合会(情報労連)が立ち上げ、運営をしています。しかし、組合の有無にかかわず、むしろ、その枠を超えてITエンジニアの皆さんと広く交流していきたいと考えています。情報サービス産業に関する情報発信をメインに、イベントの案内などを行っていきます。労働相談のページでは、労働組合の強みを生かして、ITエンジニアの方の労働相談を受け付けます(情報労連の担当者が対応します)。ぜひご活用ください。

情報サービス産業が魅力ある産業になるために一緒に考えていきましょう!

※情報産業労働組合連合会(情報労連)…情報通信・情報サービス産業の労働組合など約260の労働組合が加盟。組合員数約20万人。URL:https://www.joho.or.jp/